家を新築するなら必読!注意すべきポイント5選

こんにちは、川上技建です🌳北海道の苫小牧市で住宅の新築工事、リノベーション工事、リフォーム工事、アパートなどの設計・施工を手がけています。


新築の家を建てるとき、初めての経験や知識不足から不安を抱えることもあるでしょう。そんなとき、専門家の意見やアドバイスが欲しくなるものです。家づくりは大きなプロジェクトであり、慎重な計画と注意が必要です。この記事では、家を新築する際のポイントや注意点をご紹介します。家族の夢や予算に合わせた理想の家を実現するために、ぜひ参考にしてください。



■ 家を建てる前に考えるべきこと!理想と実現したいことの洗い出し方


まずは、家を建てる前に自分の理想や希望を明確にしておくことが重要です。現在の住まいで不満に感じている点や、新しい家で実現したいことを洗い出しましょう。また、予算の制約も考慮しながら、「必ずやりたいこと」と「できればやりたいこと」をリストアップしておくと良いでしょう。さらに、InstagramやPinterestなどのサイトで気に入ったデザインの画像を保存しておくと、工務店との打ち合わせでイメージを共有しやすくなります。



■ 適切な住宅ローンを選ぶためには?重要なポイント解説


次に、住宅ローンの選び方についてです。新築には資金計画が欠かせません。都市銀行や地方銀行、信用金庫、ネット銀行など、借入先の選択肢はいくつかあります。借り入れ金利の変動率や手数料、保証料、返済後のオプションなどを調べて比較しましょう。また、重篤な病気に備えて返済不要のオプション保険を設けている金融機関もあります。頭金については、かつては購入費の2〜3割が理想とされましたが、現在の金利が低い状況では、頭金をためるよりも金利が低いうちに家づくりを進める方が良いとの意見もあります。頭金なしで全額借り入れできるプランを提供している金融機関もあるようです。


無理のない返済をするためには、返済額にボーナス時加算を設定することも考えましょう。ボーナス時加算は返済期間の短縮などのメリットがありますが、将来の収入が不透明な状況を考えると、無理のない支払い額に設定しておくことが安全です。また、共働きの場合はペアローンを検討することもできますが、産休や育児による収入の減少も考慮に入れておく必要があります。




■ 安心して住むために!地震や災害に対する安全対策の必要性


さらに、地震や自然災害への備えも忘れてはいけません。最近は地震や大雨による2次災害が増えているため、安全性にも留意する必要があります。木造の家でも地震や火事に弱いわけではありませんが、地盤の安定性や耐震性を考慮した設計や、適切な保険の加入などが必要です。地震対策としては、耐震補強工事や地盤改良工事、適切な断熱材の使用などが挙げられます。また、火災に備えては、火災報知器や消火器の設置、避難経路の確保なども重要です。




■ 家族の成長に対応するために!将来を見越したバリアフリーの設計


家族の将来を見据えてバリアフリーの考慮も大切です。将来的に高齢者や身体的な制約を持つ人が家族に加わる可能性もあるため、段差の少ない間取りやバスルームやトイレの手すりの設置など、バリアフリーの工夫を取り入れることが望ましいです。




■ 信頼できるパートナーを選ぶ!建築会社や工務店の選定ポイント


最後に、建築会社や工務店の選定についてです。新築は長期にわたるプロジェクトであり、信頼できるパートナーを選ぶことが重要です。複数の会社を比較検討し、施工実績や評判、価格などを考慮して選びましょう。また、相性やコミュニケーションの取りやすさも重要な要素ですので、直接面談して相談してみることをおすすめします。



以上が、家を新築する際の注意点の一部です。家は一生に一度の大きな買い物であり、慎重な計画と適切な準備が必要です。自分たちのライフスタイルや将来を見据えた理想の家づくりを実現するために、ぜひこれらのポイントを参考にしてください。川上技建では、お客様のご要望に合わせたプランニングから施工までをサポートしています。お気軽にご相談ください。