床材の選び方~快適な生活をサポートする選択肢~

こんにちは、川上技建です🌳北海道の苫小牧市で住宅の新築工事、リノベーション工事、リフォーム工事、アパートなどの設計・施工を手がけています。今回はリフォームで人気の床材を詳しくご紹介します。



■ 無垢フローリングの魅力と選び方


無垢フローリングは、丸太から切り出した100%天然木を使った床材です。自然素材ならではの健やかな雰囲気と風合いが最大の魅力です。また、適度な断熱性があるため、夏は涼しく、冬は暖かく過ごせます


最近のリラックス研究では、木材がもつ効果や抗菌効果、ダニ追放効果などの健康効果も注目されています。自然の力で快適な生活環境を手に入れたい方に最適な材料です。


無垢フローリングの処置は、反りや隙間ができること。 ただし、適切に乾燥処理された品質の良い木材を選ぶなら、あまり気にする必要はありません。価格は複合フローリングより高いですが、長期的に見るとコストパフォーマンスは高いと言えます。


国内のさまざまな木材から選ぶことができ、味や木目の違いでインテリアのテイストを決められます。カラマツやナラ、ワルナット、トネリコなどの国産材から、オークやチーク、ジャランなどの輸入材まで豊富です。予算と好みに合わせて選びましょう。




■ 3つの違いがある複合フローリング


複合フローリングは、合板などの基材に後続剤で化粧材を張った床材です。化粧材の種類によって、挽き板、突き板、シートの3種類に大別されます。


・挽き板は、2ミリ程度に挽いた木。見た目は無垢らしい天然ですが、反りが少ないのが特徴です。


・突き板は0.3~1ミリにスライスした薄木。無垢材の雰囲気が安心な方、お手頃な価格が魅力です。


・シートは、木目をプリントした合成樹脂製。 手入れしやすく経年変化も少ないので管理がラク。 無垢の風合いはありませんが、コストパフォーマンスは高い選択肢と言えます。





■ 高齢者に優しいクッションフロア


クッションフロアは、1.8~3.5ミリの膨らみを持つ塩化ビニル素材のシート状の床材です。スポンジのようなクッション性が特徴で、歩行時の衝撃を吸収してくれます。


防音性と組み合わせた製品や、防汚加工を施したものなど、用途に合わせた機能性を持たせた製品が豊富です。への負担が少ないため、バリアフリーに最適かと思います。





■ 丈夫でメンテナンスしやすいフロアタイル



フロアタイルは、耐久性とメンテナンスのしやすさが大きな魅力です。最近は居間などに全面タイル張りをするケースも増えています。


タイルなら、ペットの爪や汚れを気にせず使え、掃除もラクラク。 夏冷たさや冬の床暖房効果を感じやすいのも良いです。 欠点はやや硬さを感じること。 床暖房を併用すると快適さがアップします。ペット用の滑りやすい汚れ防止タイルもありますので、子育て家庭でも重宝します。



以上、人気の床材をご紹介しました。 リフォームの目的や好みに合わせて、メリットを考慮して選ぶのがポイントです!

当社は豊富な施工実績から、お客様のご希望と予算に沿った床材をご提案させていただきます。気になる点はぜひご相談ください。