苫小牧市ってどんな街?子育てや家づくりにもぴったりな住みやすいエリア

こんにちは、川上技建です🌳

北海道の苫小牧市で住宅の新築工事、リノベーション工事、リフォーム工事、アパートなどの設計・施工を手がけています。


今回は、創業35年以上の実績を誇る川上技建が、「苫小牧の住みやすさ」について、以下のポイントを具体的にわかりやすく解説します。



これから苫小牧での暮らしを検討している方、注文住宅のパートナーを探している方は、ぜひ川上技建までお気軽にお問い合わせください。


▼目次


苫小牧市はどんな街?

 アクセスの良さで道内外の移動がスムーズ

 気候が穏やかで、雪の少なさが魅力

子育てファミリーにとっての苫小牧の魅力とは

 充実した子育て支援施設

 多様な子育て支援サービス

 幼児教育・保育の無償化

苫小牧のまち全体が「住みやすい」と言われる3つの理由

 1.北海道内で最も雪が少ない快適な気候

 2.抜群の交通アクセスの良さ

 3.手厚い子育て・移住支援制度

川上技建が考える「苫小牧での家づくりの工夫」

 苫小牧の特性に合わせた家づくり

 現実的な家づくりを実現

 最初から最後まで同じ担当者が対応

 ファミリー世帯に人気の間取りと設備

まとめ|苫小牧での暮らしと家づくりを考えるなら



苫小牧市はどんな街?


北海道苫小牧市は、道央エリアの南部に位置し、自然と都市機能のバランスが取れた暮らしやすい街として知られています。


新千歳空港と苫小牧港という「空と海の玄関口」が整備されているほか、国道や鉄道を通じて道内主要都市とつながっており、交通の利便性が高い点も魅力です。2025年3月末時点での人口は約16万5,000人と、北海道内でも上位の都市規模を誇ります。


また、ラムサール条約に指定された「ウトナイ湖」や、登山や紅葉で人気の「樽前山」など、市内には自然を満喫できるスポットも豊富です。



アクセスの良さで道内外の移動がスムーズ


苫小牧市の大きな魅力のひとつは、陸・海・空すべてにおいて交通アクセスが整っている点です。通勤や旅行はもちろん、物流拠点としても優れた立地といえます。


<陸路>

苫小牧と札幌は鉄道や都市間高速バスで約90分。国道36号をはじめとする複数の国道が整備され、車での移動も快適です。


<空路>

市の東側にある新千歳空港へは車で約30分。全国各地への直行便が多数あり、出張や帰省にも便利です。


<海路>

苫小牧港からは本州各地への長距離フェリーが就航しており、物流の要所としても機能しています。シルバーフェリーや商船三井フェリー、太平洋フェリー、新日本海フェリーなど複数の航路があります。



気候が穏やかで、雪の少なさが魅力


苫小牧市は太平洋側気候の影響により、夏は涼しく、冬も比較的温暖なエリアです。夏の平均気温は21度前後で、軽井沢とほぼ同じ気候が続きます。


冬は晴天の日が多く、札幌の4分の1程度という少ない降雪量も特長です。雪かきの負担が少なく、冬でも快適に暮らしやすい地域です。




子育てファミリーにとっての苫小牧の魅力とは


子育ては、家そのものだけでなく、「どのような地域で育てるか」も大きなポイントになります。その点、苫小牧市は、生活にゆとりを感じられる住環境と、行政による支援の両面から子育てを支えてくれる街です。



ここでは、実際の子育て世帯からも好評な、苫小牧ならではの魅力をご紹介します。



充実した子育て支援施設


市内には「子育て支援センター」が設けられており、親子が自由に過ごせるプレイルームや、子育てサークルなどの交流の場として活用されています。専門スタッフによる相談対応も行っており、地域ぐるみで子育てを支える体制が整っています。


また、保育所・認定こども園・小規模保育事業所なども広く整備されており、延長保育や病児保育といった多様なニーズにも対応。令和5年4月には待機児童ゼロを達成しており、共働き家庭も安心して子育てができる環境です。



多様な子育て支援サービス


苫小牧市は「子ども・子育て支援新制度」に基づき、以下の3つの柱を中心に子育て支援を強化しています。


1.質の高い幼児教育・保育の提供

認定こども園の改善・普及を進め、教育と保育の一体的な提供を目指しています。


2.保育の量と質の両立

幼稚園・保育所・小規模保育施設などを、地域ニーズに応じて計画的に整備しています。


3.地域全体での子育て支援

放課後児童クラブや子育て支援拠点事業などを通じて、家庭以外でも子育てを支える体制が整っています。


さらに、市が提供する「とまっこアプリ」では、予防接種のスケジュール管理や成長記録、地域のイベント情報などを一括で確認できる機能を搭載しています。保育施設やお出かけ先の検索にも対応しており、子育て世帯にとって心強いツールです。



幼児教育・保育の無償化


苫小牧市では、子育て世帯の負担を軽減するため、令和元年10月から幼児教育・保育の無償化を実施しています。


対象は、3〜5歳のすべての子どもと、0〜2歳の住民税非課税世帯の子どもです。利用する施設の種類や保護者の状況によって、保育の必要性の認定が必要になる場合があります。


※詳細は市の公式サイトまたは窓口でご確認ください。




苫小牧のまち全体が「住みやすい」と言われる3つの理由


苫小牧市が「住みやすい街」として多くの人に選ばれているのには、明確な理由があります。穏やかな気候、移動のしやすさ、そして行政による支援の手厚さ。暮らしやすさを支えるこれらのポイントは、世代やライフスタイルを問わず、多くの人の暮らしに寄り添っています。


  1. 北海道内で最も雪が少ない快適な気候
  2. 抜群の交通アクセスの良さ
  3. 手厚い子育て・移住支援制度


ここでは、苫小牧がなぜ「住みやすい」と言われるのかを、3つの視点から詳しくご紹介します。



1.北海道内で最も雪が少ない快適な気候


苫小牧市は、北海道内でも特に降雪量が少ない地域です。年間の降雪量は札幌の約4分の1程度とされ、北海道で最も雪が少ない都市とも言われています。さらに、冬は晴れの日が多く、雪かきの負担が軽減されるのが大きなメリットです。


また、夏も涼しく、平均気温は21度前後と避暑地として知られる軽井沢と同程度の過ごしやすさがあります。


実際に川上技建に寄せられた声でも、


「夏は涼しくて快適」

「雪が少ないから暮らしやすい」


といった感想が多く、気候の穏やかさが生活のしやすさにつながっていることがわかります。



2.抜群の交通アクセスの良さ


苫小牧市は、新千歳空港や苫小牧港に近く、車・鉄道・バスといった陸路も整備された交通の要所です。新千歳空港までは車で約30分、札幌へも鉄道や高速バスで約90分と、主要都市へのアクセスが良好です。


また、実際に家づくりをされたお客さまからは、


「高速にすぐ乗れる」

「フェリーや電車、飛行機のアクセスがよい」


といった声も聞かれています。


買い物や通勤に便利なのはもちろん、道内外への移動のしやすさが、日々の暮らしをより快適にしています。



3.手厚い子育て・移住支援制度


苫小牧市では、子育て世代や移住希望者を支援する制度が豊富に用意されています。特に注目されているのが「苫小牧UIJターン新規就業支援事業」です。東京圏からの移住者に対して、下記のような支援金が支給されます。


単身で最大60万円

世帯で最大100万円(18歳未満の子ども1人あたり30万円の加算)

苫小牧市に移住した場合は、オーダーメイド移住支援金として5万円上乗せ


このように、苫小牧市への移住を後押しする制度が整っています。


出典:苫小牧市ホームページ


また、子育て環境も充実しており、待機児童ゼロの達成や「とまこまい子育て支援センター」の設置、「とまっこアプリ」による情報配信など、子育て世帯にとって安心のサポートが整っています。


実際に川上技建に寄せられたお客さまの声としては、次のような意見があります。


「家の間取りに余裕があり、子育てしやすい」

「土地が広くて隣家との間隔がある」

「駐車場のスペースが取れる。札幌など都心と比べて月極駐車場が安い」


行政の支援とゆとりのある住環境が相まって、苫小牧は「住みやすい」と感じる方が多い街となっています。




川上技建が考える「苫小牧での家づくりの工夫」


川上技建は、苫小牧市に根ざして30年以上、地域の気候や風土を深く理解した家づくりを手がけてきました。



ここでは、地域密着だからこそできる、苫小牧での住まいづくりの工夫をご紹介します。



苫小牧の特性に合わせた家づくり


苫小牧は比較的雪が少なく、平坦な地形が多い一方で、海に近いため湿気がこもりやすいエリアや地盤が弱い場所も存在します。


川上技建では、長年地域で培ってきた知見をもとに、土地ごとの特性に合わせた家づくりを実施。快適さと安心を両立した住まいをご提案しています。



現実的な家づくりを実現


ファイナンシャルプランナーの資格を持つスタッフが在籍しており、ライフプランやご予算にしっかり寄り添った現実的なご提案が可能です。


「標準装備が決まっていて、自由度が少ない」といったことはなく、必要なもの・不要なものを明確にしながら、一人ひとりの理想に合った家づくりを柔軟にサポートしています。



最初から最後まで同じ担当者が対応


家づくりにおいては「誰に伝えればいいかわからない」「打ち合わせのたびに話が変わってしまう」といった不安を感じる方も多いのではないでしょうか。


川上技建では、初回のご相談から施工・引き渡しまで、同じ担当者が一貫して対応します。やり取りがスムーズに進みやすく、細かな希望やこだわりもきちんと反映できる体制を整えています。



ファミリー世帯に人気の間取りと設備


川上技建では、子育て中のご家庭から以下のようなご要望を多くいただいています。


  • シューズインクローク:ベビーカーや外遊び道具などの収納に便利
  • リビングイン階段:自然と家族が顔を合わせる動線設計
  • 2階トイレ・洗面脱衣室の分離型:暮らしやすさを高めるレイアウト
  • 1階ファミリークローゼット:子どもの着替えや荷物の管理がスムーズ
  • 隠蔽型食器棚:生活感を抑えつつ収納力をしっかり確保


こうしたニーズを反映しながら、実用性とおしゃれさを両立した設計をご提案しています。




まとめ|苫小牧での暮らしと家づくりを考えるなら


北海道苫小牧市は、雪が少なく穏やかな気候、緑の多い落ち着いた街並み、そして買い物や移動に困らない利便性がそろった、暮らしやすさが魅力のエリアです。


通勤や旅行に便利な空港や港が近く、生活に必要な施設がまとまっているため、家族連れにも単身の方にも心地よく暮らせる環境が整っています。


また、子育て支援や移住支援など、行政によるバックアップも幅広く用意されており、これからの暮らしを考えるうえで非常に魅力的なエリアです。


そんな苫小牧での家づくりには、地域性に精通したパートナー選びが重要です。


川上技建は、30年以上にわたって苫小牧での住まいづくりに携わってきた経験をいかし、気候・地盤・生活動線に配慮した設計を得意としています。


おしゃれな家に住みたい、でも現実的な予算内で叶えたい。そんな願いを、親身に、丁寧に、そして誠実にサポートいたします。


苫小牧での理想の住まいを、私たちと一緒にかたちにしていきませんか?