こんにちは、川上技建です🌳
北海道の苫小牧市で住宅の新築工事、リノベーション工事、リフォーム工事、アパートなどの設計・施工を手がけています。
今回のテーマは「注文住宅完成までのロードマップ」です。
「注文住宅を考えているけど何から始めたらいいか分からない...」
「費用の目安ってどれくらい...?」
「とりあえず全体の流れが知りたい!」
このようなお悩みを持つ方のために、注文住宅の検討から完成までの流れを簡単に6ステップにまとめました!
▼目次
【注文住宅を考えている人必見!】まず何から始めたらいい?注文住宅完成までのロードマップ
【注文住宅完成までのStep4】施工会社(ハウスメーカー/工務店)検討・決定
注文住宅完成までの6ステップ
注文住宅を検討してから完成するまでは大まかに6ステップあります。
検討から完成までにかかる期間はおよそ1年間です。
1.資金計画
2.情報収集
3.土地探し
4.施工会社(ハウスメーカー/工務店)検討・決定
5.住宅ローン申込
6.着工から竣工・引き渡し
【注文住宅完成までのStep1】資金計画
注文住宅を建てるための資金計画で確認するポイントは以下の3つです。
1.年収から購入金額の目安を知る
2.住宅ローンの返済額の目安を知る
3.親族からの支援を確認する
年収から購入金額の目安を知る
注文住宅の購入金額は年収の7倍から8倍が目安です。
購入金額の目安として参考になるのが『年収倍率』です。
年収倍率とは、物件を購入する人が平均して年収の何倍の物件を購入しているかどうかを計る指標です。
出典:2022年度フラット35利用調査
たとえば年収500万円の人が家を建てる場合、注文住宅は500万円×6.9=3,450万円、土地付注文住宅は500万円×7.7=3,850万円となります。
住宅ローンの返済額の目安を知る
住宅ローンについては、年間返済額を年収の25%以内に収めることが理想的です。
また、賃貸住宅にお住まいの方は月々の住宅ローン返済額を家賃に置きかえると分かりやすくなります。例えば札幌エリアにお住まいの方の現在の家賃が月々5万円〜7万円前後の場合、ボーナスも考慮して最大8万円程度までを返済可能金額と考えると、注文住宅は3,000万円前後で検討するのがオススメです。
※住宅ローンの計算は金利0.7%、借入35年から40年を想定
親族からの支援を確認する
2026年12月31日までは、父母や祖父母など直系尊属から資金の贈与を受けた場合は最大1,000万円まで非課税になります。
ただし、2024年7月1日からは非課税の対象となる省エネ住宅の条件がZEH(ゼッチ)水準(断熱等性能等級5以上かつ一次エネルギー消費量等級6以上)に変更になります。
参考:国土交通省
川上技建の注文住宅は非課税対象の省エネ住宅
川上技建の注文住宅はZEH(ゼッチ)水準をクリアできる技術を備えており 、北海道の「北方型住宅2020」として認められています。
「北方型住宅2020」とは北海道がオススメする北海道の気候風土に適した質の高い住宅のことを指します。
耐震や断熱だけではない総合力に優れた住宅で、住宅性能がトップクラスであることから住宅ローン減税の限度額引き上げや固定資産税の減税、地震保険料の割引など、様々な支援策を受けることができます。
詳しくは「北海道の住宅の新たなスタンダード 北方型住宅2020」をご確認ください。
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【注文住宅完成までのStep2】情報収集
家の外観から間取りまで、理想のイメージを形にするためにYouTubeやSNS、雑誌などを事前にチェックしておくことがオススメです。
住宅展示場に足を運んだり住宅の無料相談窓口に行くことで、さらに具体的なイメージを掴むことができます。
川上技建では随時モデルハウスを公開しています。
現在公開中のモデルハウスについては弊社HPの「モデルハウスの施工事例」からご確認いただけます。気になるモデルハウスがございましたらお気軽にお問い合わせください!
【注文住宅完成までのStep3】土地探し
次に土地がまだ決まっていない方は土地探しをしましょう。土地探しには以下の2つの方法があります。
1.インターネットで不動産情報を仕入れて工務店やハウスメーカーに相談する
2.工務店やハウスメーカーに土地探しからお願いする
土地に関する様々なルールや土地と建物を購入した場合の予算などを考えると、工務店やハウスメーカーに相談して土地探しを手伝ってもらうのが安心です。
その他、希望の居住地域を調べる時は地震や洪水など、いつ起こるか分からない災害に備えてハザードマップや地盤についてチェックしておくことも大切です。
国土交通省の「ハザードマップポータルサイト」や、地震・液状化・浸水のリスクを確認するサイト「地震サポートマップ」を使うことで様々な土地のリスクを自分で調べることができます。
【注文住宅完成までのStep4】施工会社(ハウスメーカー/工務店)検討・決定
ハウスメーカーは広告でよく見かけるような全国規模で展開している企業のことを指します。常設展示場があり、支店が全国各地にあることから地域を限定せずに検討することが可能です。
一方、工務店は地域密着型の経営が特徴です。
川上技建は地域密着型で30年の実績・信頼があり、注文住宅の相談から設計・施工まで自社一貫対応を強みとしています!
何から始めたらいいか分からない方や将来的に注文住宅を建てたいと考えている方まで様々なご相談が可能です。LINEのお友達登録をしていただければ、さらに簡単にお問い合わせが可能です!
【注文住宅完成までのStep5】住宅ローン申込
施工会社との契約が完了したら、住宅ローンの審査に申し込みます。
住宅ローンは事前審査承認後、契約し本審査となります。
事前審査では金融機関と保証会社が審査を行い、本審査では団体信用生命保険の審査も加わります。
事前審査の結果が1週間程度、本審査の結果は1週間から2週間で通知されます。
川上技建なら現状でどのくらいの規模の家が建てられるのか、建てるとしたら月々どれくらいの支払いになるのか、そういったお悩みにもお答えできます!
【注文住宅完成までのStep6】着工から竣工・引き渡し
ここからは着工から竣工、引き渡しまでの流れにおけるポイントをギュッとお伝えします。
地鎮祭の実施
着工前には工事の無事と安全を願うための地鎮祭を任意で実施することができます。
竣工・引き渡し
建築会社が行う自社検査や市区町村・指定確認検査機関が実施する完了検査が行われた後、最後に施主が立ち会う施主検査が行われます。
施主検査で不備が見つかった場合は修繕を依頼して再検査を実施します。基本的には引き渡しまでに修繕を行うため余裕をもって施主検査を行いましょう。
川上技建では、引っ越し後に見つかった不具合はアフターメンテナンスで対応できます!
引渡しが完了すると同時に住宅ローンの融資が始まります。
注文住宅のご相談なら川上技建へ
注文住宅を建てるためには様々な準備が必要です。
注文住宅に関する不安や疑問をお持ちの方はぜひ1度川上技建にご相談ください。
川上技建は創業から30年以上、北海道苫小牧市を拠点に活動しています。ご相談から設計・施工まで自社による一貫対応を強みとしています。
伝統工法や最新技術も取り入れながらご要望に合わせたご提案が可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください。